ここに書こうと思ったのですが、ちょっと長めになってしまったので、左のカテゴリーの「会報」をごらんください。
また「会報」には「当方について」、「掲載方針」等も掲載しております。
嵐山晶さん参加 「グループBranch off 作品展 <PART4>」
- author: t0ky0tra01
- 2011/11/19 19:38
このサイトに名を連ねる事に許可を頂いているイラストレーターの嵐山晶(らんざんしょう)さんが同窓イラストレーターたちと行う、グループ展に参加されます。
参加される全員が仏教に関係しているわけではありません。
また、嵐山さんも今年はどんな絵を発表されるかはわかりません。
(昨年は嵐山流解釈による八臂弁財天でした)
嵐山さんは以前、ここにも書きましたが、伝統的な画風、そして古風な美人像で描かれる仏教の天部の像を今様のイラストレーションで、現代の美人像に置き換えて仏画を描かれる方です。
伝統的な工法ではないので、お寺に飾るというのには抵抗感を覚える方もいるかも知れませんが、新たな試みとして個人的には楽しんでおります(中野の坊主バーには彼女の作品があります)。
例えばこの絵、荼枳尼天です(過去の作品です)。

左:一般的な荼枳尼天。右:嵐山流荼枳尼天。
荼枳尼天はインドの女神で大本は農耕の神だったらしいのですが、ヒンドゥー教ではカーリー女神の眷属として、敵を殺して死体を食うと表現され、仏教でも人の死を察知し、死後その死体を食うとされました。後の密教では性的な力を持つという意味づけもされました。
日本では稲荷神と習合し、狐に乗る姿で描かれるのがポピュラーです。
江戸期になると、荼枳尼天は人を選ばず誰でも願いを叶える神とされます。しかし、そのために一度信仰を決めたら一生やめてはいけない。やめたら祟るなどという俗信も生まれました。
そんな性格を有した荼枳尼天なので、全体としては裸体に髑髏を持つ姿で描かれた、インド仏教のスタイルを踏襲し、嵐山流では、やや悪女のような印象を与える女性として描いています(ま、悪女に騙されているうちは最高に幸せに感じるものです(笑))。
そんなわけで、会期のお知らせです。
◆グループBranch off 作品展 <PART4>(詳細)
日程: 2011年12月10日(土)~14日(水)
場所: オレンジギャラリー
〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-9-11-103 カーサ池袋1F
TEL 03-3971-5934
(注)今回、仏画があるかはわかりません。また、嵐山さん以外は仏画を描きません。

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第4回 有志若手作家作品展 「五人展」 のお知らせ
- author: t0ky0tra01
- 2011/11/06 08:23
毎年、若手作家たちが有志で集まって各自の作品を展示する作品展。
今回は5人の若手作家たちの、この日のために作成した作品が展示されます。
場所はおばあちゃんの原宿で有名な巣鴨とげぬき地蔵の隣「とげぬき地蔵尊高岩寺 高岩寺会館ギャラリー」。
巣鴨というと、とげぬき地蔵の高岩寺が有名ですが江戸六地蔵尊や、とげぬき地蔵の先には現代の日本では廃れてしまった庚申信仰の猿田彦大神などなど、見所が意外と多くあります。お近くにお越しの際は是非、江戸情緒を楽しみながら、この展覧会にも足を運んでいただきたくおもいます。
◆五人展概要
会期 11月11日~17日
開場 11時~18時(最終日16時)
場所 とげぬき地蔵尊高岩寺 高岩寺会館ギャラリー
(高岩寺境内の洗い観音のすぐ裏手の通りを挟んだところです)
http://g.co/maps/zd4qr
この地図ですと、「とげぬき地蔵尊」正面に向かって左側にある高岩寺会館です。同寺向かって右側でも仏像教室の生徒さん達の発表展示会が行われてますのでご注意ください。仏像の他にお面が展示されている方が五人展です。
◆参加作家
新井達矢 能面・舞楽面 (外部リンク)
梶浦洋平 木彫仏
黒住和隆 木彫仏
田中俊成 神楽面
新井田慈英 仏画木彫仏
◆昨年の作品(一部)
新井達矢


梶浦洋平

黒住和隆
田中俊成

新井田慈英

30歳手前で既にキャリア20年以上の新井氏の能面。
その能面とは異なるテイストの田中氏の神楽面を能面と対比させる展示方法はここならでは。
慶派以前の仏像の特徴を活かす黒住氏のふくよかな仏像。
日本の神と習合する以前の三面六臂憤怒相で象を背負う大黒天を作成した梶浦氏の意欲作。
仏像から仏画、金属の密教法具まで展示された多才な新井田氏。
など、昨年は非常にバラエティに富んだ飽きない展示会でした。
今年も非常に期待できます!

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第10回 あさば仏教美術展のお知らせ
- author: t0ky0tra01
- 2011/09/14 17:27
向吉悠睦(むこよしゆうぼく)大佛師の工房「あさば佛敎美術工房」の定例美術展が行われます。
向吉さんは既に大佛師さんですが、ここにはこれから独立しようとしている若手のお弟子さん達の作品も多数出展されるので、若手の励みにもなると思います。お近くの方は是非!
また、截金工芸師の中村佳睦師の截金や仏画もみれる(はずです。いつも通りなら・・・)
会期初日は前種智院大学学長の頼富本宏先生の特別講演もありますよ!
日時・場所(ちょいややこしいのでよくお読みください)
■平成23年9月23日(金)~25日(日)
■23日、25日は10時~16時、24日は10時~17時
■頼富先生の特別講演は23日14時から
■入場無料
■たなべ不動尊 法楽寺境内 リーヴスギャラリー 小坂奇石記念館
(大阪市東住吉区山坂1-18-30、06-6626-2850)
地図
JR阪和線南田辺駅か地下鉄谷町線田辺駅から100~150m
向吉先生とは共通の知人を介して会わせて頂く機会に恵まれ、ご本人の許可をいただき海外向けのHPを作ったことがあります。向吉さんは慶派の流れを汲む昭和の大佛師、松久朋琳・宗琳師の内弟子として腕を磨かれ、現在大仏師号を持つ仏師として活躍中です。
松久朋琳師が唱えた「一人一仏」運動やその個性的な人柄の影響もあり、大佛師となった現在も変わったことにも積極的にチャレンジされる方です。
この写真は向吉師が世に出るきっかけになった大作、聖観音立像です。向吉師にとっても大切な作品なので、これはどんなことがあっても非売品です(光背は天井にぶつかるので外してあります)
(あさば佛敎美術工房にて横川撮影)

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